仮面福祉会

できることを切り売りしています

今日の選択

予定がなくなって持て余し迎える土曜日。

最近誰もが凝りがちな、首と肩と腰がわだかまり際まれりすぐに屍の形になってしまう。アプリにしたがって筋トレやらストレッチやらを10ヶ月近くほぼ欠かさずやっているのに。

もうだめだ、と思い切って指圧院を様々調べ、これぞという所を見定めて電話をしたら、今日明日は満杯ですと言われる。つらいの日を事前に見越して予約できないままならなさだ。

 

夏の間は諦めていたかき氷屋がインスタのストーリーで、空いてますよーと告知しているのを見てえいやと出掛ける。着いてみれば確かに、数週間前には5mぐらい延びていた列がなく、す、と店内に入ることができた。まだまだ暑いのに、一過性の一過がなぞだ。多くの人は、夏の早い時期にイベントとして1度体験したいだけなのかな。もしくはひと夏で店員さんの能力が上がったのかも。

ありがたく食べ、機嫌良く歩いて献血に行く。検査を待つ間人々が次々と「今日はダメ」判定をされていくので、順番が早まるかと期待したら自分もヘモグロビン値がダメであった。全然思い当たる節がなくて悔しい。

 

悔しいので再び指圧院を探し、近くで予約がとれたので向かう。めちゃめちゃにマンションの一室でビビったが、中は普通であった。

時折こうして手当てを求めてしまうことがあるが、治りはしないので割りきりと思いきりが必要である。押してもらっている間は気持ちが良いから。

マッサージチェアじゃなくて、ルンバみたいにうつ伏せの背中の上を押しながらうろうろしてくれるロボットがあったらいいのにと、屍になりながらいつも思っている。押しの力を生み出す反作用をどうやって作ればいいだろう。

 

世界陸上が始まって嬉しい。走っているだけなのに何故かじっと見守って飽きない。競技によって思いがけない国の選手が強いのが面白い。走ることは、どんな国でもできるから素晴らしい。

 

3000m障害を録画したのを見ていたら、結婚式に出ていた弟が帰って来た。スーツにネクタイまでしめた状態で、もしかして暑くないのかと勘違いしそうになる。酒を飲んで来たせいか、寝ますと言って真っ直ぐ部屋に入ってしまった。

深夜1時頃、弟の部屋の電気がまだ点いている。熱中症で死んでないか、心配になりながら寝る。