仮面福祉会

できることを切り売りしています

はじめに

WEB制作会社で主にデザインとコーディングをしながら、途中で訪問介護もやるなどし、現在は福祉の総合職をやりつつ、不定期でお習字教室をやったりしています。

WEB制作を生業としなくなってだいぶ経ちますが、「職場でちょっとパソコンできる便利な人」でいるのも面白くないので、できることを切り売りしています。

ちょっとずついろいろできることがあるので、よかったら「できること」をご参照ください。筆で字を書くのが一番得意です。

書いているのはほとんどただの日記です。

まっすぐ目標に向かわせてくれ

午前から出かけていってピラティス。腹を鍛えるターンで足を上げる動作があるが、前モモにばかり力が入って効果が得られている気がしない。

隣りのお姉さんが金と黒の長い髪を豊かに蓄えていて、右手首に髪ゴムをつけている。歌って踊るアーティストを見ていても思うが、動いても髪を振り乱した感じにならない技術があるのだろうか。

 

バスに乗って、表参道で降りる。都バスの表参道は、期待する場所よりも大通りひとつ手前で、目的地が遠い。なだらかに坂になった表参道は遠くまでよく見えるから、そこにみっちり人がいる様子に毎度、表参道という高級感らしからぬギャップを感じ取る。

美容院で前髪だけ切ってもらった。

3度目のスタッフさんだが、以前話したことを覚えていてくれて感心する。毎日たくさんのお客さんの相手をしているだろうに。忘れないにしても、誰が誰だかわからなくなりそうなものを。

 

正味15分程度で終えて店を出て、再び人波に飛び込んでいく。アップルストアに長蛇の列ができており、かき氷などの比ではない。みんな根気強いし、そもそも何の用があるのだろう。ついでにオニツカタイガーに寄ると、外国の人しかいない。人気があるのは誇らしいことだ。

 

暑くて、再びバスに乗るため持つ信号が永遠ぐらい長い。その前をLGBTのパレードが通る。多様性に異論はないが、テンションが違い過ぎて憎しみが生まれそうになる。パレードの所々にパナソニックのフラッグを掲げている人がおり、主催なんだろうが人格を乗っ取られているようにも見える。

ようやっと来たバスに滑り込み、現実に帰りホッとした。

 

島忠に行き、楽器修行用の部品を探す。しかし、どこに何があるのか全然わからないオブわからないで、うろうろし疲れる。探す楽しみを感じられない、ホームセンターを味わえない性格。

 

ぐったり帰宅し、折り畳み傘の切れた糸を替え、シャツのボタンが歪んでいるの直し、風呂を掃除し、湯を溜め、残り湯で洗濯機の洗浄剤を使う。

生活。