仮面福祉会

できることを切り売りしています

この身1つを信じられるかどうか

夏に踊ったときにお世話になったダンスカンパニーの公演を見に行く。コンテンポラリーダンスと人に言うと、裸でうねうね踊るみたいなやつかと問われがちだが、そのイメージはいったい何なんだろうか。私はそういうのは知らない。単純にかっこよくて面白いと思うものを見ている。

といいつつ今回のカンパニーのものは初めてで、これまで見たどのダンス公演とも違っていてかっこよくて震えた。当たり前のことかもしれないが身体能力の高い人々が集まっていて、踊る様は嵐のようだった。

夏のイベントで関わった際にも感じていたが、結構メッセージとか意味付けを強くする印象がある。結果、踊りはいっそアクロバティックなぐらいだが、内省で揺さぶってくる系でわりと帰り道ぼんやりしてしまった。

それにしてもこんなにほうぼう出掛けておいてなんだが、芸術鑑賞が下手だなーという実感がある。感想を述べるのも下手だ。形なし。

あんな風に動けたらなーと思い続けるのも意味がないので、最大限動けるようになる努力をしてみよう。目標は、長座で直角未満になることと、側転ができることである。普通だろう。器械体操が苦手なんだ私は。