仮面福祉会

できることを切り売りしています

私がまったく作用しない出来事

有給をとって献血をしていた。高校生の男子4人が連れ立って初めての献血に来たらしく、看護師さんから逐一丁寧な説明を受けみんな仲良く全血献血をしていた。200ml。そうか17歳未満なのか。検査でA型ですねーと告げられていた少年が友達にガッツポーズをしてみせていたが、あれはどういうことなんだろうA型が嬉しいのかな。何型か賭けてたのかな。いずれにしても全部がほほえましいことである。えらいえらいと撫でてあげたい。

何か月前に献血ルームのイベントでタロット占いをやって、結構言われたとおりな感じになっておやおやと思ったので年末のまとめにもう一度、というのが目的であった。占いは、信じる信じないというか、思考の整理をしている。加えて完全に自分の力が及ばないことについてちょっと希望をもらうのだ。来年の方向性を後押ししてもらって終わる。

年賀状を作るはずがだらだらテレビを見てしまった。高橋大輔が滑っているのを見る。あの人の踊る様子が好きだ。スケートじゃなければもっと自由に踊れるんだろうが、スケートじゃなくて踊るんだったら高橋じゃなくてもいいので(確か舞台に出たりしてたけど)、ジレンマだなーと全く何にもならないことをつらつら考える。
続けて中村屋の特集も見てしまう。年に1度のこれを継続してくれて本当にありがたい。相変わらずどちらさまもカメラに構うことなく思い切りよくパンいちですごい。子どもたちは可愛く賢く、こんな男子が2人も揃うなんて奇跡的だなぁと他人なのによかったよかったと心より思う。つくづく稀有な番組である。11月の勘九郎は体型が元に戻りつつあり、既にいだてんではなかった。