仮面福祉会

できることを切り売りしています

おいしいですよという売り文句が哀しい

仕事があって嬉しい。しかし読みが甘くて頓挫する。先の見通しとか準備とかが苦手な一方、処置の瞬発力には自信があり場当たりプラマイゼロの仕事をしてばかりいる。今日のところはマイナス。

眉間が痛いのでイブを飲んだら、むしろいつもより元気になり、踊りに行く。
踊る、というよりも、互いの体を利用したリフト系のことをたくさんやる。壁倒立すらできないぐらい器械体操が苦手なので、腕に乗っかるということができなくてあわあわする。逆に相手の体重を受け止めたり動かしたりするのは怖くない。受け止めるぞという体勢をとっていたら、バスケ部のようだと言われる。残念ながら私は球技も苦手だ。後で気が付いたがあれは介護の姿勢だ。トランスの際には接地面を広く取るというやつ。ボールを受け止めようとしているわけではなかった。

夜ごはんに中華料理屋で食べた生姜ラーメンに、でかいチャーシューが入っており最高にうまく、半ば鼻歌を歌いながらるんるんで帰路につく。
通りかかるコンビニの前ではしきりにケーキを売っていた。ファミマが完全予約制にするというのを見たのでそういう風が来てるのかと思っていたが、主流は相変わらずのほうだったんだな。
自分はクリスマスの不参加を決めたので通常運行で何ならいつもより楽しい1日だったが、飲食業のみなさんは通常以上に過酷な仕事をする羽目になるのが気の毒だ。あんなに何人も寒空の下に出して客寄せをしないとならないのだろうか。バイト代は多めにもらってるんだろうか。辛い目にあったバイト仲間同士で新たな関係性が芽生えて意外に楽しかったりするんだろうか。ただ歩いているだけで気の揉めることであった。

薬が切れたらやっぱり眉間が痛い。