仮面福祉会

できることを切り売りしています

違いを認めるが受け入れられないときもある

ラグビーワールドカップ以降、ニュージランド代表のモウンガのインスタをフォローしているのだが、ストーリーズでバカンスやらパーティーやらがあげられているのを見ていつも1人でうなっている。海外の人を他にフォローしたことがないのでセレブとはかくあって当たり前なのかもしれないが、現実に起こってることなのかな、と俄かに信じがたい。ボヘミアンラプソディだったら破滅フラグのやつじゃないか。

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一事が万事のわけがないけど、音楽が流れたら大人も子供も踊っちゃうのが普通というような文化と、日本のような文化が同じ地球上で共存して同じスポーツやってるのが不思議だ。

特別な意欲はないのになにかと多様性のことを考えがちである。提示される機会が多いからだろう。最近人権週間の、べたべたに東京都なCMが電車やテレビで流れているが、そのナレーションでは「誰もが違いを認め合い、受け入れあう社会を目指していく」と言っている。
福祉の仕事を始めてまだ10年も経ってないが、目指せるのはせいぜい「認知」だなーと自分は思っている。認知はするが、受け入れられるかどうかは心がけや意志ではどうにもならないことがある。特に思想とか考え方とか。受け入れるのが正しい前提になるとしんどいので、理解ができないものを前にしたら、あるな、とだけ思っている。

今が夏のニュージーランドでパーティーしてる動画を見て、あるな、と思うが、だから日本がどうということは考えない。できればあれぐらいのこだわらなさでもってを明るく生きたいとは思う。