仮面福祉会

できることを切り売りしています

大体のことは、思ってたのと違う

昨日かき氷屋さんで買ったキャロットケーキを食べる朝。箸置きはあるがナイフとフォークを置くところがない。お盆がほしいかもしれない。

 

掃除などを終えると微妙な時間で、図書館に行ってみることにする。駅の反対側にあって、家からだと20分以上かかる。

通ったことのない商店街に入ると、パン屋カフェカレー屋タリーズカルディコメダと、飲食店が豊富でこっちがメインか。羨ましい気がするけど、冷静になれば別に家の近くにある必要はない。

図書館は、通り道にあってほしい。

初めて行く図書館は新しく、デスクやカフェなど、過ごす場としての設備に力を入れているらしい作り。そのせいか、一見して普通の書籍が少ない。何か文庫本をと棚を見れば、当たりをつけた作家の本がそもそもない。いっそハードカバーでも、と思うがそれもない。自身の好みに偏りがあるのはそうだが、無責任にガッカリする。

カードだけ作って出た。

 

入院から1か月経ち、そろそろどうかと献血を予約していた。全血しか予約できずかなりの期待薄だったが、案の定、できなかった。しかしちらりと見えた数値は正常値ではあったから、もう大丈夫だなと勝手に納得した。

ところで新宿東口の献血ルームは混んでいて、待つ様がさながら総合病院のようだ。こういうところに、新宿の居心地の悪さを感じ取っている。とか言いながらちゃっかりSPY&FAMILYを読んだ。

あと、全血の検査が指先刺されてぎゅうぎゅうされるタイプになったのも、結構嫌だ。

 

洋服をかけるための突っ張り棒が重さでぐんにゃりするから、諦めてニトリで丈夫そうなのを買った。当然幅に合わせて買うのだけど、想像よりだいぶ長くて全然袋に入らない。仕方ないので剥き出しで持って、いま私は他人が見かける「何か」みたいだなと思う。

 

夜、りんごが届いた。3キロ20個ぐらいと聞いて想像していたより、だいぶ小さいダンボールだったので戸惑う。でも事前に言われたとおり、小ぶりのりんごがちゃんと入っている。

改めて、数値を立体として想像することの難しさよ。