仮面福祉会

できることを切り売りしています

生活がまとまらない

可燃ごみの日。昨日買った小さいゴミ袋に、試しに集めてみたら収まったからそれで出す。物の容量がいかに空気かということを改めて視認した。トラックに何世帯分ものゴミを詰め込めるのだものな。

ムダにならなくて良かった。

 

同じく昨日買った豆乳を職場で開け、再び冷蔵庫の場所をお借りする。ヨーグルトも多分明日で終わる。想定していたよりも長く(仮)の生活が続いていて心許ない。ただ、清掃の人との間合いが多少図れるようになった。

 

上司のいない日でちゃくちゃくと仕事。早く帰れる機運が高まりほとんど定時で切り上げる。

19時以降に荷物が来るから。

 

逸る気持ちで帰宅し、キッチンと部屋を行き来しているところで、インターホンのカメラが表示されているのが目に入った。

来てるじゃん!

慌てて通話を押し、ギリギリ間に合ってあっぶない危ない。チャイムの音がめちゃめちゃに控えめなんだな。

 

届いたのは、断腸の思いで買った衣装ケースである。収納のために一度散らかすと、途方に暮れる心持ちが再び訪れ心の治安が悪い。

オフシーズンの衣類をつめ、空いた箇所にコートをしまっていくが、それでもなお収まりきらない。まだ使える空間はあったろうか。

いつまでも小さな部屋のことばかり考えている。

 

ところで、無印の店舗で買って無料配送してもらったのだが、梱包がめちゃめちゃしっかりしている。持ち帰りの袋は有料なのに、いいのかしら。