仮面福祉会

できることを切り売りしています

たつこたつたつ

0655の干支ソングがとても良い。

年賀状で、年に1度の絵描きをやった後だとなおさら、アニメーションを作る人たちの能力が煌めいて見える。あんなに可愛い絵を、何枚も描くなんて。

 

仕事始めで誇らしい。と乗る電車は、年末年始関係なく動き続けていたのだし、あの店この店あの人この人、生活の裏方には休まない人がいる。何も誇らしくなかった。もちろんてきめんに眠い。

 

電車が空いており流石に遅れず着くと、事務所にはまだ誰もいない。年末の空気がそのまま現れたような戸惑いを感じる。それでも人々が来るにつれ年始の挨拶が聞こえるなどし、どうやら年を跨いだらしい。

今年度外からやってきた組織の上の人が、わざわざやって来て各チームを回っていた。前の人はこういうことしなかったよねと上司が言う。過去の人は、特に我々に評判が悪い。

以前、日本社会では協調性が重視され過ぎて、本当に必要な能力者が抹殺されているのではないか、というのを見た。確かにあるなと思ったが、あの人もその口だったんだろうか。いや違うな。コミュニケーション能力がないだけで、協調性というか、迎合、事なかれ主義の塊だった。

 

業者の営業さんが挨拶に来て、実は年末まで半年育休だったんですと言っていた。知らんがな。何と言ってほしかったんだろうか。ケースが乏しくて思い付かない。実はメールしてたのも在宅だったんですとも言っており、知らんがなだが、それは、良いのか?

 

福島の警察から、私たちの発行した手紙が遺失物で届いている、と連絡がある。宛先の人に連絡を取れないかとのことだが、随分細かい仕事をするんだな。そういえば昔、保険証を落とした時、職場に電話がかかってきた。情報がわかればそういうことはするものなんだな。ありがたいありがたい。

 

震災被害が少しずつ明らかになっている。明らかになるのとならないのでは、こんなにも違うんだなと実感している。災害が多くてぼんやりしてしまいがちだが、映し出される焼け野原や割れた道路などがしっかりとやばさを示している。

災害絡みの仕事の度にお世話になっている組織がある。その組織の活動に対する寄付が呼びかけられており、これは本当に必要だが、一般人の寄付先として選択肢に上がらなそうな!と焦りおろおろしてしまった。共感の得られなさを、チャレンジする前から察して哀しい。