仮面福祉会

できることを切り売りしています

若いってこういうことだな

自動的に目覚めて朝ごはんを食べ、また寝て起きて出かける。無料相談で、FPが作ったライフプラン表を受け取る。ものすごい絵に描いた餅。こういうのが大抵保険販売の目的で行われているのはわかっているから、相手のアドバイスに公平性があるのか疑うことなり、相談した目的が達成されず残念だ。提案するならせめてもっと色んな選択肢を用意してほしい。

 

資料だけもらって解散し、かき氷を食べに行く。

併せて頼んだかぼちゃしるこが先にやってきて、あたふたしていたら写真を取り忘れてしまった。記録目的で撮っているから、食べたことを忘れないよう心に刻む。うまかったです。

 

それから学科の同窓会に向かう。全然参加したくないのだが、唯一世話になったと言える先生が講義をするというから。はるばる、遥々という距離で、駅につくと文化の違う景色が広がる。

講義は研修に近く、院生と大学講師という尖ったグループでワークをすることになる。院生の、何も怖いものがないというような無遠慮な態度に衝撃を受ける。若いってこういうことかな。

仕事上の必要もあり、その後の交流会にも参加した。しかし、昨年は参加者同士話すきっかけを設けるようなレクがあったが、今年は純粋の早押しクイズが始まり、積んだ。地元から2時間近くかけて辿り着いた地で、全く知らない人と解けないクイズを前に黙り込んでいる。生活にはこういう思い掛けないこともあるものだ。先生に話しかけたいがために、付け焼き刃も甚だしいが、その場で論文を検索して斜め読みする。

結局、ちょっと知ってる先生に紹介してもらって何とか話せた。それは良かったが、先生という生き物はすぐに人を試そうとするから困る。学生じゃないからそういう反射神経は備わっていない。

こういう場に出てくるぐらいだから当然かもしれないが、元気で自己顕示の強い人々が多くて面食らってしまう。連れてきた子どもの名札に、今日で2才、とか、来月5才、とか書き添えていて、魂胆!と思う。

 

終わる頃にはすっかり夜になり寒い。暖を取るために走って駅に向かった。