文字化けしたメールを送るだけ送って帰った業者をどうしてくれよう、というところで昨日が終わり、今日が始まる。
着信とメールを残したので朝一リアクションがあろうと始業時間から待つが、一向に連絡がない。こちらからかけると留守電になる。なんなん、なんなんだ。恐怖を感じよと、着信履歴を10回分残しておいた。
20分ほどしてメールが送られてきたので、電話をしていい加減察せよと早口で言って切った。この職場で、自分ぐらい怒っている人を見たことがない。周りの人々を恐ろしがらせているだろうし、自分が逆の立場だったら泣いてしまうかもしれないようなことをしている。良くないのでは…と自問するが、諌める人が周りにいないし判断がつかない。これで相手が辞めたりしたらパワハラだと言われてしまうかもしれない。
相手の細かなミスを根気よく潰していきながら、今日やるべきゴールまで何とかこぎ着けて偉い。
そして片隅にずっと引っかかっているのは、社内報に出す自己紹介文である。何を書いてもつまらなくて放りだしていたら、締切間際になってしまった。こうしてわざわざ自己開示させられるとき、自身の歳分不相応の未熟さが露呈されるので嫌だ。あと、写真を要求されるのがしんどい。
どうして私はいちいちこういう儀礼に抵抗してしまうのか。
母の友達に最近できた、孫の名前が読めない。という話で両親が盛り上がっていた。しかしその話題はむしろ、読めない人が多くを占めすぎて、取り立てる程のことでなくなっているように思う。ただ読めないだけでなく、トンチみたいなのが効いてないとおもしろくない。いや、おもしろみを求めて名付けをしてないのはわかっているが、超真剣に考えた結果であるからこそおもしろいというか。ごめん。
読めようが読めまいが、他人の子の名前はすぐに忘れてしまう。
