仮面福祉会

できることを切り売りしています

大人買い

昨日打ち合わせ先で預かってきた資料を、満杯に詰めて四角くなったリュックを背負って出勤。

このリュックは郵便局のオンラインショップで過去に売っていたドラえもんグッズだが、かわいいのはもちろん、意外に物が良くて大変に重宝している。もう一つ予備で買っておけば良かった。

気に入って同じものを何度も買うようになると、大人になったなという気がする。こんなにもたくさんの選択肢の中から、自分にとってのベストを決められたのだ!

 

何かしらの手術でしばらく休んでいた派遣さんが復帰した。しれっと来てくれて構わないのだが、挨拶にヨックモックを配っており逆に気が引ける。別の派遣さんはハロウィンの日、小分けにしたお菓子を配っていた。派遣さんでこれなら、正規の自分はもっと社交辞令に努力せねばならないのではとプレッシャーだ。

もしかして、いつ終わるともしれない雇用だからこそ、仕事外の行為を丁寧にやるのか。だとしたら、世知辛い。

 

帰りがけ、システムが想定していたのとは違う処理をしていたことがわかる。慌てて設計を考えている会社に電話をし、どういうことかよと伝えておく。きっと、気が気でない連休を過ごすことだろう。一方こちらはどうしようもないし、我々の責任ではないから痛かったり痒かったりしない。困るけど、先々のことをシミュレーションしつつ、平熱のまま連休に入る。

 

明日法事があるので、香典袋の準備をする。母の判断により兄弟でひとつにまとめるので、3人分名前を書くよう指示される。すると自分の名前がセンターになる運命から逃れられず、本来一人真ん中に書くものだから、悪目立ちして見えて嫌だ。三匹のこぶたみたいだな、と謎の悪態をついてこなした。