仮面福祉会

できることを切り売りしています

私のカテゴリに入らない

ワクチンの予約ができていなかったことに気付いて以来、どこの病院にも空きがなく打てる気配がない。何が何でも必要だとは思っていないが、せっかくここまで受けてたからコンプリートしたい。という、謎の不謹慎なゲーム感覚。

 

昨日手を付けられなかった雑務をどうにかする。大量に発送せねばならず、印刷のため本部の機械を借りる。昼休みに仕込み、15時頃に取りに行きまた仕込む。

本部が最近レイアウト変更されたのをすっかり忘れており、足を踏み入れた瞬間、全てが違和感で慌てた。会議用らしいモニターが微妙におしゃれな感じで設置されているが、フロア自体完全に90年代初期の雰囲気だから、間違い探しのよう。

 

夕方から夜にかけ、オンライン会議のハシゴ。発言者によって、音声が大きかったり小さかったり、背後の笑い声のほうが良く聞こえたりするので、イーミーツをせっせと操作する。ホストが黒に名前の画で、話が全然頭に入ってこない。更に、最後にご挨拶と言って、表示された名前の人ではない偉い人が、ホストの画面からしゃべり始めた。もはや本当にいるのかもわからない。オンライン会議の機微を網羅してお腹いっぱいだ。

内容といえば、どちらの相手も認識の齟齬が海よりも深く、手応えのない3時間であった。

 

帰りがけ、前を歩く1人の若者が、まっすぐファミレスに入っていった。私の選択肢にファミレスごはんがない。ということを意識しないぐらいないが、あの人にはあるんだ。この間誰かが、デニーズに行きましょう、おいしいし。と言っていたのを反芻した。