仮面福祉会

できることを切り売りしています

ここにも現れる部活動

ボランティア登録している社協から、シンポジウムのお知らせが届く。民生委員さんたちの合唱、というプログラムがあり、ほほうと顎に手をやる。なり手がいない課題が言われて久しい民生委員だが、サークル活動みたいなのがあるとは知らなかった。

むしろこの辺りの民生委員が誰なのかも知らない。もう20年近く同じところに住んでいるのに、近所のことをほとんど何も知らない。ちらりと左の道を覗くと、パーティーが始まりそうな門構えが見えた。なんだあの家。

 

耳鳴りは、ある。

心なしふわふわした感じもする。ただ、ふわふわするのは気持ちが良いからこのままでもいい。

再診か悩むが午前中は大学の先生が来て打ち合わせ。珍しく手応えがあり前向きになるが、あれとこれとやるべきことを考えるとどうも、北海道にパソコンを持って行かねばならない気がする。

そうこうしているうちに耳鳴りが小さくなってきたので、自然治癒すると見込んだ。

 

夜は組合に呼ばれてあれこれ話す。歳が嵩むにつれ話が長くなるのは、お伝えしたい過去が多くなることと、下々が大人しく聴いてくれるのに慣れるからだろう。もったり話すアラフィフ先輩にうんざりするが、私もそちらになりつつあるから、なるたけ簡潔に簡潔にと思い詰め早口になる。

お弁当が出てありがたいが、片隅につまった米で、どうしたって食べ過ぎだ。

 

家に着き、玄関を上がったところで「住民税非課税…」と聞こえ、反射的に振り返った。どうやら今日出された提言に関するニュースである。こんな職業病あんのか。