仮面福祉会

できることを切り売りしています

毒にはならない喜怒哀楽

仕事のため早起きした母の気配を感じつつ、断続的に寝続ける。ぼちぼち起きて、優待目当てで父とモンベルに行く。

向かう道すがら、家の模様替え計画を聞く。父の懐でやることだから、私の口出しするような点はない。ただ父は今日、麻のジャケットの中にターコイズブルーのTシャツを着ている。懸念があるとしたら、美的感覚の点である。

ミドルウェアと呼ばれる、ジャージみたいなフリースを買う。これでアウトドアどんと来いである。父は、ゴルフでちょっと寒いとき半袖の上に着よう、といって、胸元までチャックがある、薄手の長袖を選んでいた。それは普通下着だけで着るやつじゃないかな。

 

父と別れてかき氷を食べてから、図書館で仕事。調査のまとめを本気でやらねばならない。楽しいが、Microsoft Officeとの戦いでもあり遅々として進まない。そして急に眠くなる。

 

夕方家に帰り、掃除洗濯などタスクをこなしてから、また報告書を作りつつ20時を待つ。順当に行けば、最後の日本戦となるラグビーに臨む。

期待外れのガッカリもなく、期待以上のサプライズもない、つまり全力で、やれることを頑張れるだけやり切ったが、実力で負けたのがわかる試合であった。十分であるが、終わりは寂しく哀しい。

それにしても、スポーツなぞの話題に一喜一憂できる平和がつくづくありがたい。自国が敗退したことでむしろ安心して楽しめるぞと、買っておいたW杯特集雑誌を今になって開いた。

 

布団に入ってから全然眠くならない。そうか、寝すぎたのかと、今日の自分を顧みた。日中に眠くなるのと、夜とでは仕組みが違うのか。