仮面福祉会

できることを切り売りしています

知らないところにある時間

クッションファンデの残りカスみたいになったのを、すくい上げてもう1ヶ月以上使い続けている。終わりかけに例えば、歯みがき粉のチューブを切ったりするが、その後の寿命の長さが、それまでの消費速度と釣り合わないようでいつも戸惑う。平仄が合わない。だいぶ前に買ったストックが待ちくたびれている。

 

ついこの間まで避けていた日向を、選んで歩くぐらいの寒さになった。赤ん坊をじっと見ていたら、大きくなる様子がわかるのではないか、と思う時があるが、季節の変わり目も、ずっと外にいたら、今!という瞬間がありそうに思われる。

 

昼に、職場近くの狭いファミマに行く。探しものがあり店内奥に入ると、2階があることに気が付いた。上がってみると、飲食スペースと喫煙ルームがあり、予想外に人口密度が高く、怯んだ。これまで何度も出入りしていた間にも、上でこんなにたくさんの人が過ごしていたとは。

 

久しぶりに夜に担当打ち合わせ。議事が整理されず夜が更ける。

商店街に新しくできた店前にのぼりが立ち、どうやら数日前に営業を始めたらしいと気付く。日中にほとんど通らないから、準備中だと思っている間に閉店していたりする。

 

ぼちぼち続けているナイキのアプリで、ヨガのプログラムをやる。背中が固いから、体を反らせる系のポーズで腰がギリギリする。