仮面福祉会

できることを切り売りしています

嗜好品として水を飲む

電車が遅れて人が溜まっていく。

止まってないから振替もできず、乗れそうな電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、ぎゅうぎゅうの一味になる。超満員電車は良い場所に立てると安定して、たまにストレッチ気分を味わえる。

こういう日は何故か、あらゆる路線で同時多発的に遅延して、多くの人が遅れて出勤してきた。

 

新しい派遣さんが来た。あちらの期待とこちらの期待のすり合わせで、しばらく緊張関係が強いられる日々だ。なるたけ心地よい環境にして差し上げたいが、正直面倒という気持ちとのせめぎ合い。

 

やることを着々こなしたつもりで、帰ろうと支度し始めたところで、今日締め切りの作業が1つ抜けていることに気が付いた。あっぶない。何をやっているのかよということより、良く気付いたなとむしろファインプレーのように思う。前向き。

10個のファイルを上げるのに一つ4分かかる作業で、たた純粋に時間が過ぎた。

 

この夏、レモン風味の炭酸水を、合わせて4箱買った。24本カートに入れるたび、これを飲み切る頃には必要なくなっているだろうと期待してきた。しかし暑さは一向におさまらず、今晩も、明日のために一本冷蔵庫に入れておく。蛇口を触れば水が出る環境にあって、飲み物を買うという行為にいつまでもうっすら罪悪感がある。