仮面福祉会

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なるたけ体を冷やしていたい

寝入りばなは暑くて不快なのに、起きる頃には冷えている。この悩みが解決しないまま夏が終わりそう。早く終わってほしい。

久しぶりに駅までの道で先生のペアとすれ違った。かつてよりも夏休みが短くなったと噂に聞くが、もう始まったのだろうか。全然暑いが、カレンダーが季節の終わりを強制してくる。

 

いっぽうこちらは夏休みの旅程をようやく組み始め、残りの夏休を確認したが消化しきれる気がしない。外国へ行って、バカンスの楽しみかたをご教授願いたいものだ。

 

外国から観光に来る人が増えて、主要な観光地はハードモードだと聞く。かつてよく行っていた山は、寂れて不便でなかなか行きづらくなってしまった。星野リゾート辺りが進出すれば甦ると、バブル神話みたいな説を聞かないでもないが、そういうことだろうか。

観光の利益が多少分配される仕組みがあるといいのかと思うが、共産、という2文字が浮かびわからなくなる。素人考えにもほどがあるし、ただ私が心地よい世界になってほしいだけである。

 

就業間際に委託業者の影響さんがやってきた。マスクを取った顔を初めて見て、違和感がすごくちょっとぞわぞわする。顔に対する本能の強さが怖い。

 

帰り道ポッドキャストで「私は体を温めない!」と宣言するのを聞き、わかりみを深める。私もなるたけ年中裸足でいたいし、霜焼けができてなお裸足だし、手足が温かいと不快だし、冬でもかき氷を食べるし、夏は上掛けなく就寝したりする。

体を冷やすふるまいに対してもう一人のパーソナリティさんが、聞いてるだけで怖い、と言っていた。そうか、怖いのか。例えば「記憶がなくなるまで酒を飲む!」とか「毎日タバコを一箱空ける!」とか「肉とラーメンしか食べない!」とか言われたら、怖いものな。それと同じレベルなのか。図らずも、タバコ止めない人の気持ちが少しわかる。

この先どんどん気温が上がっていく未来だから、体を冷やすなんて、贅沢以外の何物でもなくなるだろう。つらい。