仮面福祉会

できることを切り売りしています

自分の中の広大な世界

暑くてかゆくて寝たり起きたりして朝を迎える。薬があと一錠しかないから温存したが、全然ダメだこれは。ダメもとで皮膚科に電話したら予約が取れたので行幸とばかりに行く。

連休の中日で空いているのかと思ったが、病院には座席がないほど人が集まっていた。ひとりで来る人が少ないせいもある。隣に座る老夫婦が、父と男の子のペアを見てニコニコしている。あの小さい子がいずれお父さんのようになって、私たちみたいになって、と思うと面白いわね、と言っていた。

医者の判断で薬を1か月分出してくれた。ありがてぇ。

 

どうしても食べたいかき氷があったのでわざわざ電車に乗っていく。幸いすぐに入れてテーブルに案内されたが、空いたのを見計らってカウンターに移動させてもらう。一人で二人分の席を使ってしまうとそわそわするから。

 

食べるだけ食べて家の方向に逆戻り、人と約束してスポッチャに初めて行く。人が殺到してないのが不思議なぐらい何でもある。徹底的に球技ができない私は何もかも下手くそであるが、射的とアーチェリーだけはなぜかできた。何の根拠もなくできる気がしていたバッティングは全然できない。ボールを最後まで見る、をどうやってやるのかがわからない。

これらを友達とわーわー言いながらやるのが楽しいのだろうが、どんなこともできるようになりたく、ともすると修行みたいな心持ちになっていけない。

 

夏休みのためのバスを予約したのを取り消す。旅程を組んでいたが、一人で、車がないという条件で泊まれるところが全然見付からない。面倒くさくなって足が単純な観光地に切り替えようかしらと考えがまとまらない。何がしたかったのかな。

屍のポーズであれこれ考えていたらすぐに寝てしまう。