仮面福祉会

できることを切り売りしています

でかい子ども

人と会う約束があり、10時過ぎに家を出た。午前なりに日が高く、出勤の時にある日陰が全くなくなっていて、そうか、とわからせられた。地球自転の作用をこうもはっきりとや。

 

待ち合わせの駅に着いて携帯がないことに気付いた。相手が、少し遅れると連絡をくれていたのを知らず、姿を見せるまで私が間違えてないかとひやひやした。自分を信じていない。

会えてしまえば携帯がないことは大したもんだいにならず、久しぶりパスタなど食べてごきげんで帰る。

 

掃除をして準備を整え、ラグビーを見る。

ここのところ集中して観すぎて、日本代表というより、特定の選手に注目して応援するに至っている。個人を認識すると、多くの選手が毎試合ポジションが変わり違う役割を担っているのがわかる。チームプレーの苦手な私としては、更なる高みで尊敬するばかりだ。

試合はまじ辛勝だが、ジョネの活躍をめでたく思い、後半タタフが出てきたことを祝った。タタフかわいい。

 

夕食を終えると家族分の茶を入れるのが父の日課になっている。そして今日、急須を落として派手に割った。以前から、蓋とか柄とかこまごま割っては修理してもらったりしてきたが、もう全然再起不能な粉々ぶりである。

そのようなことをしでかして謝るでもなく、怒り、不機嫌になるのが、父である。割れたことよりもその態度が迷惑…と、母と私はうんざりしております。