仮面福祉会

できることを切り売りしています

影を潜めてわが道をゆきたい

エアコンの設定を28度にし、じんましんの薬を飲み、寝て起きると8時であった。効果を感じて嬉しい。

後回しにしていたヨーグルトと甘酒の賞味期限が切れていたので消費する。乳酸菌との付き合いは相変わらずうまくいかない。

 

結婚をほとんど諦めているのに側溝ぐらいの婚活を続けている。しかし本流で単身人生の可能性を探り、保育園で働こうとしたり、クロカンブーツ買ったりしている。並べて書くと全然意味がわからないな。

その一貫で、長野県の移住イベントを覗きに行く。正直、東京都民を相手にしているからこそ仕事に面白味を感じているので、転職して外に出ようとは思えない。ただ、第一次産業に興味があり、夏休みに体験できないかなとかそんないい加減な態度である。

各地のチラシを見たり話を聞いたりして、これは新しい脅迫だなと気付いた。移住した人々は、家をリノベしたり、創業したり、理想の人生を切り開くために自ら決断と行動を重ねている。子どもを自然の中でのびのび育て、地産の物を食べる自己免疫力を高める生活。

これまでの日常をがつんと折り曲げるのだから、それぐらいのバイタリティがあって当然なんだが、意識を高くすることに照れを感じる自分は多分お門違いだ。単身だし。

 

HUBに移動してラグビーを見る。

店員さんに初めて、HUBカードを作らないかと言われたので作った。これでホットコーヒーをメニューに入れてくれたら普通に通う。

試合は、リーチの一発退場でおいおいおいである。でも、代わりにジョネがフランカーとして頑張っていたのがとても良かった。初キャップでこれなら代表に選ばれそう。ライリーが相変わらず素晴らしいし、試合運びは悪くなかったのでとっても残念であった。

 

それから大相撲は落合(伯桜鵬)がやばい。どうやって鍛えればあの下半身になるのか、惚れ惚れしてしまう。

スポーツに興味のない人には苦痛でしかないことばかり考えて興奮している。

 

夜、兄が帰って来た。夏のボーナスはたくさんもらえたのかと父に問われ、具体的な金額を答えておりビビる。オープンだな。評価をもらったので多かったと言っていて、そうか一般企業だと金額が査定で変わるのかと、当たり前のことに思い当たった。自分が過去に勤めていた会社は、ボーナスなどあったら御の字という中小企業だったし、今は非営利なので人件費を別に分配されているという感覚である。成績表が好きだった民としては、評価されたい欲が呼び起こされてちょっと羨ましい。

 

母の知人から謎にマンゴーが贈られてきた。何だこれはどうすればいいんだと、原始人のようにやいやい言い合う。同封されていた紙に従って切り分けられた様は、よく見る形と全然違った。

しかしめちゃめちゃにうまかった。

何だこれはと再びやいやい言いながら食べてコントのようになる。この時期のデザートによくマンゴーの某とあるが全然違う。高いマンゴーだからなのか。こんなの生で食べなかったら勿体ないものな。

平べったい種が意外で植えてみたくなる。