仮面福祉会

できることを切り売りしています

何でもちゃんと下手になる

深夜にかゆくて起きるのは最早常識。毎晩エアコンを同じ設定にしているが、寒かったり暑かったりする。

 

近所の蕎麦屋で夏に登場する、枝豆の天ぷらを食べに出かけた。近年はこれだけのため年に一回行くかどうかだが、値段が爆上がりしていて、ははあ、と思う。高騰が急激すぎて金銭感覚が麻痺するには至らず、まともにぐぅとなり続けている。

後ろの席の大人のみファミリーの皆さんの、地声がでかい。話しているのがワイドショーネタなので妙に気になるが快活は間違いない。昔から自分は声が小さいと咎められがちだが、声の大きい家族の中で成長したら、自然にああなるのかしら。

蕎麦を食べるのが久しぶりすぎて下手くそだった。

 

固まりの暑さを避け地下を歩きついでアンテナショップに行く。将来の1選択肢として、移住の情報をあれこれ聞いた。しかし今のところ、地方の話を聞くたびにむしろ、東京の生活の楽なことを思い知って離れられなくなる逆効果である。多分住んでみたらそうでもないんだろうから、いっそ弟のように、転勤で強制的に住まわされたい。

 

ぶらぶらとその辺りの店を回り、良い感じのシャツを買った。シャツばかり買ってる。

前で会計をしていた人が、2回払いで、と言っているのが聞こえて心配になってしまう。

無印のTシャツで気に入ってた種類のが廃盤っぽくて悲しい。

 

ひとしきり遊んでから図書館でコーディングをする。しばらくやらなかったら、無意識で使っていたショートカットがわからなくなってもたもたする。

CSSの定義を調べるのに、昔使っていたまとめサイトは流石に機能しなくなっていたので、あれこれ探す。あれこれ試してできあがったものはただのワイヤーフレームで、ウェブ制作の手応えのなさってこういうとこだよなと思い出す。久しぶりにやると楽しいが、時間が溶けるように過ぎていくので怖い。

 

明日仕事かと思ったら急に、将来きたるべき死のことを考えて出してしまい、恐ろしがりながら寝た。