仮面福祉会

できることを切り売りしています

いつもできることができない

眠い。わかりやすく緊張の糸が切れた。永遠に寝ていたいが仕事があるのだありがたやありがたや。りんごのマフィンを胃にぎゅうぎゅうつめて出かける。

電車のなかでもひたすら眠いが、座ってしまうと起きるのがしんどいので、立ったまま目を閉じる。半分覚醒しているつもりだが、気付くと左手が空を掴むような動きをしていたりして、完全に寝ぼけている人だ。

 

始業したものの永遠に眠い。この間の兄の誕生日に送った、雲にのる夢枕に体を預けてしまいたい。実物見たことないけど。ガムを噛んで耐えるがこんなことではまた歯が割れてしまう。

何かをしていれば寝ないので、事務仕事を見付けて進める。すると、この間キャリアカウンセラーにたかが事務職扱いされたことを思い出した。ムッとしたがしかし、これは紛れもなく、たかが事務職だな。

年度末の業務報告をせねばならず、振り返りシートを埋めようとするも、文章が全然書けない。頭が働いていないにも程がある。何だか恐ろしくなり早々に帰った。

 

部屋に入ると、エアコンが新しくなっていた。以前のものは20年近く使っていたが、家電とは何の気なしに長く付き合ってしまうのですごい。毎日一緒にいたせいで、兄弟の声変わりに気付かなかったみたいなものだ。全然違うけど。

 

アプリにしたがってやる運動を続けてもう3か月以上になる。最近始めた腹筋メニューがマジで全然できなくていっそ感動する。このできなさはわかるので怖くない。