仮面福祉会

できることを切り売りしています

一時間の様相

作業の目処がついたので、早朝出勤はおしまい。暖房をつけるのを止めたが、朝の寒さもさほど堪えない。春なのか。この数日でまたBS再放送も変わり、猫を見せられる。

商店街には政治家が立ちビラを配っている。電車は混んでおり、人身事故の影響でのろのろ進む。

電車では大体座席列の中央に立っている。すると、左右の入口付近エリアに溜まる人の量が違うのがわかる。それでも朝は、混み具合を均等にしようという、大人たちの意識が感じられる。

いつもよりも15分ばかり遅く職場に着く。

 

自分や、業者さんのしりぬぐいをするのが仕事の毎日である。全員がミスせずいられれば、ほとんどやることがないんではないかなというぐらい。

 

今年の始めに加わった職員さんが、電話対応が急にうまくなったので驚く。今まで実力を貯めこんでいたんだろうか。上から目線でなくお伝えしたいので、今度上司に言っておこう。

 

作業をお願いしている派遣さんが、帰り際に報告してくれた残数に愕然する。今日終わる予定だったのにな?と荒れながら確認すると、全然違って大体予定通りだった。こういうところで非正規雇用と括ってしまいそうになるが、個人差だよな。

残りを当社比だいぶ慎重に進め、終えた。

 

今日は何を食べようかとコンビニで右往左往してしまう。永遠に買い物がこなれない。悩んだ末奮発してマーラー味のチキンを買い、かじりながら歩く。

途中のアパートから、軍服のような格好の人が出て来てビビる。怖すぎるだろう。