仮面福祉会

できることを切り売りしています

型落ち品のよう

この間初めてドラえもんラッピングの電車に乗った。ラッキーと嬉しがったが、朝、ホームに上がると、いた。通常使用に下りてきたということか。

時間をずらして、すいている電車に乗る。すいているが遅れて定時に着かない。着かないので事務所の前で業者の人が待ち構える。

 

ニュースで毎日、急に寒くなりましたねということを時間を取って繰り返し言っている。街頭インタビューで人が、コートを出していないので有り合わせのもので凌いでるけど寒いです、などと言っていて知らんがなである。他に扱うことはないのかと思うが、世間話的なことを電波レベルで共感したい人がたくさんいるんだろう。

ところで、各地で豪雨災害支援のためのボランティアセンターが稼働し続けているのだが、初動すらもほとんど報道がなかったし、いわんや今である。災害が頻発しすぎて、よくある話にレベルを下げられてしまったように感じる。

共感共感、何においても共感が最優先である。

 

電話を担当してくれている派遣さんが一人、今日で最終日であった。初め1ヶ月の予定が、延長延長で1年9ヶ月になりました、と言われ、ぎょっとした。湯がだんだん熱くなって死ぬ蛙のような、積み重ねの恐ろしさよ。短期契約の働き方の人たちの感覚がわからないが、隣の席で気安く雑談相手にもなってくださったので、餞別的なものを用意して渡した。卒業、という感覚に近く、清々しい寂しさがある。

 

野球が一方的でちょっとつまらない。