仮面福祉会

できることを切り売りしています

割り切れると思ったら余りが出た

電車がぎゅうぎゅうに混んでいる。

 

連休中に作業を3分の2ぐらい片付けたので、あとは人にまかせて別の仕事に集中する。つもりであったが、残っている書類が何時間経っても減らない。日中にあの箱が空になる算段だったのに、なんでだ…?

結局みんな残業したうえに終わらなかったの、子どもたちの処理速度を見誤ってたってことなんだよな。いまさらである。

 

2年ばかりお世話になった派遣さんがついに今月末で任期終了となる。いつか終わりが来ると互いにわかっていたが、長くなればなるほど別れが申し訳ない。そう、寂しいとかではなく、申し訳ないのだ。私の雇用は続くのに。短期就労の割り切りがあるものと考えていたがそれはこちらの都合で、意外とウィットなことが起きることが多いと、ここ何年かで学んだ。人間模様が複雑でとてもめんどうくさい。

 

先日母が国立劇場義経千本桜を見てきた話を聞かないままだったので、改めて水を向けた。鎌倉の話を江戸仕様でやる違和感と、人も自分もすぐにを殺す命の軽さと、立ち回りの派手さで全部チャラにしようという強引さについてやいやい話した。浅草で新作を見た後のせいか、わけわかんない古典歌舞伎を見たい気がする。あと、ガチガチの舞踊。絶対寝るけど。

 

父母は今度紅葉を追って山へ行くとのこと。私も夏休みの効能がもう切れそうなので、またどこかへ行きたい気がする。