仮面福祉会

できることを切り売りしています

なにもかもだいなし

行くことが不安でしかない用事で頭がいっぱいだが、とりあえず歯医者に行かねばならない。歯が割れて、仮にセメントをつめていたところをようやく治すのだ。

母からの提案を受け、歯医者まで車で連れていってもらう。基本的にひとりでできないことはしないと決めていて、父母に頼らないようにしているのだが、親というのは頼られて当たり前と思っているのかもしれず、その期待に応えても良いのかもなと、最近少し改めている。どうせそのうち、やってあげることのほうが多くなるのだ。

溺れる恐怖と戦いながら、歯の工事を乗り切った。

 

試しで寄ったかき氷で隙間がありすぐに入れてもらえてラッキー。隣の男女がやいやい話しているのを聞きながら食べ進めて大変にうまくて嬉しい。隣の人食べんの超早くない、と言われているのが耳に入った。そうだよ超集中してっからな。

 

自分を甘やかしていざと不安な用事に向かう。そして、勘違いしてて1時間遅刻していることがわかった。

即死である。

事前に資料を読んで、動画も見て、心構えをしたのに…!

同じシフトの2人に心の中で這いつくばって詫びた。しかし結局、持ち時間待機をしただけで何もせずに終わった。私はボランティアで暇なターンに合うことが多い印象がある。何かを回避する星なのかしら。

あれこれ話し、仕事への姿勢を改めねばと気持ちを新たに帰路についた。

 

しかし次の予定の待ち合わせ時間も間違えていたのだった。

私には時々、本当に、こういうことが、ある。

気持ちのうえでは完全にorzこれになり、ほとんど目を閉じて1時間暇を潰した。相手を待たせるほうに間違えてなかったことがせめてもの救いである。

 

ところで今さらだが、コーヒーが値上がりしてびっくりしている。