仮面福祉会

できることを切り売りしています

楽しくはなかった

朝からかき氷屋を予約している。この間、目当ての品が売り切れだったから思い余った。しかし雨が降っている。時間を埋めに入ったドトールが冷え冷えで寒い。雨が強く降っている。便秘薬を飲んだらお腹が膨れて腹が減らない。しかし私はかき氷を食べにゆく。

店には大学生らしき女子のグループが多い。バイトの話などをしていて、刹那的な4年間が様々思い起こされた。大学生の間は中高とは明らかに違っていて、地続きだったろうかと疑わしいぐらいだ。子どもとも言い切れない中途半端な年齢だが明らかに未熟で、特権階級のようだが決して楽しくはなかった。というか、20代いっぱいそんな感じだったかも。

かき氷は大変にうまかった。もう一品食べようか悩んだがぐっとこらえ、また雨のなか歩き職場へ向かう。

 

遅れて仕事を始めてほどなく、派遣さんから電話を引き継ぎ1時間ばかり話すことに。あちらの言い分はわかるがこちらも間違っていない、という平行線の持久戦。早く切り上げられないのは実力不足だが、一応終結できたので可とする。

 

夜、思い立って祖母に電話をした。弱気な感じはあるが明瞭である。週末に行く約束をした。行かなければと思いながら行かない間の、何かあったら後悔するだろうという焦りがひとまず解消されて良かった。

 

近所の壊していた家はすっかりなくなり、綺麗にならされて土俵みたいになっていた。広く感じるし、実際結構広い。誰のものになるのだろうな。