仮面福祉会

できることを切り売りしています

TMOください

今年も、着るものがないなと悩む季節がやってきた。あと、洗濯ができていないから。

ゴミ出しで見かけた人が着ているスウェットがリラックマであった。外行きでは絶対に着ないような柄や形のものが許されているのが部屋着というものである。ユニクロのコラボものなどを見るにつけ、おしゃれとは別軸の、好きなものを身に付けたい!という秘めたる欲求を感じる。しかしその実、安かったから買いました、という真逆こだわりゼロパターンもあるし、お古の場合もあるし、味わい深い。

 

4月から新しく部長になる人を交えて打ち合わせ。管理職とはどうも労われながちで気の毒なことである。異動して業務のわからないうちからすぐに責任をとる立場に置かれ、周りの人々はそれを当然とし、むしろ自分達の都合の良いように働いてくれないと文句を垂れる。明日、程は近くないが我が身なので、せめて私はなるたけ盛り立ててゆきたいと思う。

打ち合わせは先々のことを考えて全くイメージがわかない。これまでの2年と違う動きをすることがわかっているが、誰もやったことがないので本当に、できるんだろうか?できなかったらどうなるのか?漠然とした不安しかなくてそれを1回しまう。

新年度はそれから大きめの人事が加わると発表がある。何と言って良いものか結論は出ない。ただ決まったことなので、良い方向に転ぶことを祈るばかりである。

 

父の誕生日プレゼントに買った譜面台が届く。3人でやいやい言いながら組み立てようとするが付属のレンチがない。レンチがないので有り合わせのスパナやペンチで協力し合い無理矢理ボルトを開いたり閉めたりして何だか組み立った。まぁまぁ使えそうで良かったがレンチがないと困るから問い合わせるか…と言っていたら、ソファの隙間から出てきた。

なんで。

3人いても集中が分散しない。思い込みとは怖いものである。