仮面福祉会

できることを切り売りしています

気恥ずかしさの連続

午前に予定がある日の朝は眠い。ギリギリの時間に起き出すと両親と食卓を共にすることになって気まずい。私は朝、好きなものをでたらめに食べるのを常にしているから。

 

おばあさんのおつかい。インスタントごはんの、パッみたいな名前の…とか、赤い蓋のカップ麺…とかのリクエストに応える任務。これまでの積み重ねの甲斐あり、曖昧さを曖昧なままで突破するコミュニケーションと推理ができることに、毎週やりがいを感じている。

 

お兄さんと筋トレをしながらあれこれ話す。この人は毎日会うそれぞれの人みんなに同じ話をしているのか、相手を選んで話しているのかわからんな…と牽制しながら月2回ばかりの付き合いを、続けて多分2年以上になる。成長過程で知り合ってきた人々とは違うタイプの人なので、普通の付き合いをしたらどんな感じなのか興味がある。しかし仕事の一線を越えないからこその関係性なんだろうよな。と、ひとりで押し問答を毎回のようにしていてつまり、単純にもっと仲良くなりたいと思っているのである。

 

根拠のない限界を感じてマッサージやさんに行く。私はどうもこういうことによる効果を感じにくい自覚があるので、お金払ってまで何の意味がと半分思いながらしかし、やってもらってる最中は気持ちが良いし、労ったぞという実感が欲しい…とか言い訳をしないと予約をとれない。面倒な性分である。

背面や首の筋をしょっちゅう違えるし難聴だし目の毛細血管から出血しています。とお伝えしたら、ものすごく一生懸命首回りを解こうとしてくれてるのがわかって、ちょっと笑ってしまった。ご苦労様である。

 

最近、ドラッグストアのBGMでSMAPが流れているな…と気付くことが増えた。戦争がらみでなにか話題になってるのを見たが、そのせいだろうか。こう、絶妙な下手さで、ハラハラしながら聞く感じを、そうそうこんなんだったよなと改めて噛みしめた。