仮面福祉会

できることを切り売りしています

蜃気楼でしょうか

元気で起きる。そして午前休を取っている。先日YouTubeでレコメンドされた動画を参考に、眉を整えてみることにした。この歳になっても私はずっと垢抜けたいと思っている。そしてわかったことといえば、私の眉は人よりもだいぶ剛毛である、ということだ。

今更ながらネットには日常生活では知り得ない知見が詰まっており感心する。この人はどこからこの知識を得たのか…自ら試行錯誤した結果を共有してくれているのか。であればありがてぇことである。こうして、かつてであれば地味で人生を全うしたかもしれない人たちがキラキラになってゆくのだから、生存競争はますます厳しい。

 

耳鳴りの件で病院に行き検査。ピーピーいう音が自分の体内の音に掻き消されるので、息を止めて集中する。それで結構聞こえた気がしたがまだちょっとダメであった。不思議だ…。再び箱でチュールみたいな薬を出される。

 

医者に、引き続き心身の安静に努めてくださいと送り出されたが、昨日の電話の第2ラウンドをやらねばならない。昨日からシミュレーションしてずっと臨戦態勢なので、今その時の血圧を計ってみたい。

下準備をして、いざ、と挑み、結局魂を売ってしまった。首脳部が懐柔され、最前線に立つ皆さんに顔向けができない気持ちである。仕事柄、会社の利益不利益というのがなく、お客様第一というのもなく、それじゃあ私は一体何と闘っているんだろうかと、時々迷子になってしまう。初めから掛け違えているのかもしれない。

 

帰宅すると急に弟が夕食を食べていた。

なんで。

結婚指輪をつけ、太った気がする弟よ。セカンドステージに行ったはずなのに何でここにいるのかよと、違和感を残したまますぐにいなくなった。夢か。

 

そして夜、地震がある。震度4でこんなことでは、6強なんて多分泣いてしまう。起震車か何かで慣らしておきたい。北の人々には気の毒でならない。この、祈るしかなさが悲しい。コロナだし戦争だしなんかもうめちゃくちゃにも程がある。たのむよ。