仮面福祉会

できることを切り売りしています

でかい生物に興奮する

豆乳がなくなり、牛乳でコーヒーを割る朝。久しぶりに飲んで、ああ、私は牛乳があんまり好きじゃないんだなと思い出した。

もはや夏と言って良い最高気温の予報があるが、朝晩しか外に出ないのでそこそこ肌寒い。このはだざむで日中も維持されればいいのにな。

沈丁花の香りを察しているし、木蓮の花が散っているし何らかのピンクの花が咲いている。落ち着かない。

 

黙々仕事。委託業者さんが想像の斜め上をいく判断をしていたことが発覚し愕然とするし不安しかない。知らんうちに乗った電車の行き先が変わってるみたいなものだ。そんなん旅行先のぼったくりと一緒で、乗らない以外に予防策が、ない…。つい、めちゃめちゃ口の悪い罵詈雑言を放ってしまったが、振り返ると私みたいなことを言う人は他にいない。まずい。品性を問われるから止めよう。

夕方、派遣さんから電話を代わり1時間コースで話す。私情が膨らみ過ぎてでかい主語に置き換わっていくタイプ。沈黙が同意とみなされても困るが、人の数だけある正論に反論してもしようがない。どうしようなく明日に持ち越しとなった。

 

右目の奥が抉られるように痛い。生欠伸を噛み殺し涙が出るので、電車で泣いている人みたいになり恥ずかしい。

家に着くと背の高い立派な切り花がバケツに差し込まれ、香りが辺りに満ち渡っていた。旅から戻った両親から鴨川シーワールドを激推しされつつ、二人からそれぞれこれぞという写真を見せてもらう。とにかく機嫌良く満喫できたことがよくわかり大変良かった。だがしかし私はますます頭が痛く、ろくに聞いてあげられずすまない。吐き気があるが腹は減っておりカレーを食べてからイブを飲む。胃腸の不調が伴わなければ、食べても気持ち悪さは変わらないが、じゃあこの吐き気は何なんだろうか。バグ?

小一時間寝て、起きて風呂に入りあれこれし、薬が効いてむしろ元気になった頃に本格的に寝た。