仮面福祉会

できることを切り売りしています

ゆきとどかせられない

これまでに覚えのないレベルに絶望的な気分で起きる。なんで。

とはいえ、いつも通り支度をして出掛ける。

 

朝一めんどうな電話をせねばならなかったが、したらしたで出ない。出ないと後で、電話がないと言いがかられると聞いているがしかし、出ないもんはどうしようもできない。仕事が溜まっているというので1、2時間手伝いに当てると、別の職員から明日やる仕事がなくなったと言われる。どうしたらいいのかよ…。暇になってくると人間関係の不和が表に出がちでめんどい。余裕のある配置を両手を挙げて推奨できないのはこういうわけである。うまいことやってる企業はどうしているのだろうか。

終わらないかと思われたタスクがささと片付いたので帰る。本当に片付いたのかな何か忘れてないだろうか…。

仕事をしながら絶望は持ち直した。なんだったんだ。雨のせいか。

 

家に人がいないので、鬼の居ぬ間の洗濯を実行せんとする。布団カバーは着け直すのがめんどいなんだよなとしぶしぶ外すと、もう一枚カバーをかけてあった。過去の自分をグッジョブである。

そして人がいないうちにリンゴを3個も4個も剥いて食べる。

実家で一人にる度、いずれ両親がいなくなったらこれが常になるんだろうかと、管理しきれなさに今から途方にくれる思いである。いやそんな広かないんだけど、私の手に負えるのは多くとも40平米ぐらいである。芸能人のお宅に訪問するテレビを見ていると掃除をシミュレーションして、大変そうだな…という感想ばかり抱いてしまう庶民です。