仮面福祉会

できることを切り売りしています

聞こえない音を知らない

気のせいかと思われた耳鳴りがちゃんとある。右から聞こえる声が雑音に紛れてわかりづらい。仕方なく耳鼻科の予約を取り、ちょうど昼休みぐらいに順番がきたらと期待したがうまくゆかず、一度取り消しまた午後の予約を取る。上手にできなくて悲しい。

 

打ち合わせが4件続く。年末からお願いしている業者さんについて、営業は良いが実務担当が人材不足、という一般評価を今更聞く。選ぶときにその情報に至らなかったことが本当に悔やまれる。選定したのは自分じゃないけど、調査する努力不足と先見の明のなさを思い知って辛い。この教訓を忘れまいと思うが、今ほど切実な事態が今後あるかしら。後の祭り。

 

打ち合わせの隙をついて耳鼻科へ走る。聴力検査ほど自信がない検査は他にないのではないか。空耳かもと思いながらボタンを押したり押さなかったりするので、結果を見ても、本当かな、といつも疑わしい。更に骨伝導では音というか振動がビリビリきて、これでわかんなかったら触覚の問題ではないか。

だか、グラフ上てきめんに低音がダメである。まじで全く聞き取れてないレベルがあるんだなどんな音だったんだろう。

ストレスが原因だというのでドクターに、本当に心当たりはないのかと訊かれて困る。もうずっとぬくぬく代わり映えのしない生活をして自分を甘やかし続けてるのにな。

去年と同じ薬を箱でもらう。重いし医療費が高い。

 

戦争とコロナと震災のニュースに耐えかねたらしく、帰宅すると珍しくバラエティが点いていた。いだてんでまーちゃんが、メダル取ったらその日だけでも新聞の一面が明るくなるじゃん!と言っていたのをを思い出す。しかしいまやオリパラも世相と切り離せなくなってしまったなぁ。スカッと楽しめることが少ない。