仮面福祉会

できることを切り売りしています

解像度が上がり画像が小さくなっていくようだ

先週出した郵便が戻ってきた。見ると、貼ったはずの宛名シールが剥がれている。こんな徒労があるだろうか。誰かの荷物にくっついてそれが届いてたりしたら、ちょっと面白いなと思うが、事故だ。

再送するため、手持ちの切手を組み合わせてある金額を作り出そうと試みる。長きにわたりちょくちょく値上げされる結果、微妙な金額の切手がたくさんある。世相と物価上昇の歴史を示す小さな世界は興味深いが、金額の価値が容赦なく下がるシビアな現実に震える。ちまちま計算をする度、ケチくさいことをやってるなと何故か後ろ暗いが、紛れもなく金券なので疎かにはできない。

 

たまたま職員の休みが重なる。残った人々がむっとしているのを察して、難しいものだ。端からはお互い様に見えるのだが、自分が休んだときに誰がどうフォローしてくれているかなど、わからないものな。

影で人が考えていることがどうにも恐ろしい。しかし、影で、ということはつまり表に出さない配慮がされているので、気付かない方が相手にとっても良いのか?

 

耳鳴りがするような気がする。去年もあったやつだろうが、久しぶりにレッドブルを飲んだせいだろうか。翼を授かり蝸牛が浮腫む人体。