仮面福祉会

できることを切り売りしています

常に凪いでいる

徐々にコートを下ろし始めたが、着てみるとなんか違うと感じる。じわっと趣味が変わってきたなこれは。

 

すごくやる気がないので久しぶりに炭酸水を買って、気合いをいれるつもりがただただ寒い。嫌ではない仕事を見付けてこなし乗り切ることにする。

夜、1月以降の分担の話などする。2年目の後輩はいつも、水を向けられない限り発言をしないので、いい加減にしたほうがよい。と思いながら言うのを忘れてしまった。今度は必ず言おう。怖い先輩になるのわたし。

今月で辞める職員二人が未だに公示されない。が、どうやら24日が最終日とのこと。メッセージカードを作り花束とプレゼントを用意し、みたいな段取りがあるのが常識の人にとっては、とんだ不義理だと思われるのだろうな。私は、送られる側の立場の時にマジで気付かないうちにいなくならせてほしいので、送る方にも積極的になれない。お礼をしたかったら個別にやればいいのだ。今回も、良いお菓子ぐらいを差し上げるつもりはある。

 

帰宅すると、母がおもむろにクリスマス柄の靴下をあげると差し出してくるので、意味がわからず、何で、はかないの?などと訊いてしまう。しかししばらくよく考えたところ、毎年母は友達とクリスマスプレゼント交換をするなどしており、その流れだったのだと気付いた。すごい親不孝な塩対応をしてしまったなと反省した。

おいしいとかきれいだなとかうれしいとかいうことを、素直に口に出せるのが好ましいのを知っているが、そもそも感じないのでどうしようもない。感度が高いことが好ましさに繋がるということではないか。