仮面福祉会

できることを切り売りしています

ヤジを飛ばしたさに耐える

四六時中食べ物のことを考えている。

だらだら寝て、起きて掃除機をかけ、何か食べて出掛けようと冷蔵庫を開けると何もない。カッとなってカレーを食べに行ってしまう。そのあとインスタでかき氷の新メニューを見て食べに行きたい欲が波のように押し寄せたが耐える。

 

舞台に立つ前の練習最終日。先日ベソをかいていた大学生が、今回は辞退させていただきますと頭を下げに現れた。主宰が、ケジメをつけに来てくれたし、怒ったりするのは止めましょう的なことを言ってまとめる。私はこの辺り異文化なのでよくわからないが、お前ひとりいなくたって誰も痛まねぇのだぞとか、自分の価値を買い被るなとか、自ら選びとったことで勝手に潰れてとんだ一人相撲を見せられ時間の無駄だわとか、大学生の青春ドラマのモブにさせられてしまったなとか、学生の息の根を止めるためのフレーズで頭を一杯にし、ニヤニヤしそうになりながら詫びの言葉を聞いていた。これは怒ってることになるのかしら。

できてるのかできてないのかわからないまま練習を終える。来週本番をやったら夢だったように思うのだろうなぁ。

 

帰宅し、トイレの汚さに耐え兼ね掃除をし、部屋で屍になった。生き返るときに腰を痛めた。天罰っぽいな。