仮面福祉会

できることを切り売りしています

思い出し思い出す

電車が遅れていてぎゅうとなる。オミクロンの先に昨年末の展開を予測しているが、1度帯を緩めると楽でなかなか締め直せないもの。

エクセルとの戦いに、活路を見出だし目覚ましく負担が減る。ウェブの仕事で、作ったFlashがどんどん重くなる問題に苦しんでいた過去を思い出す。こういうところ根本的な理数の弱さに起因していると思う。
着々と通常雑務を片付けつつ、電話に出たりする。相談対応は適度にやると活気が出てよい。運動みたいなものだ。上司が不在で同僚からあれこれ相談を受けるが、めんどくさい話が多い。子どもたちが、俺が言ってやんよと正義の旗を掲げながら挑むタイプに晒されていた。拘るだけ時間の無駄と感じることばかりだが、人情と付き合いはむつかしい。

夜、気付いたら男性陣がレイアウト変更に取り組んでいた。手伝った方がいいのかしらと思いつつ何となく黙認してしまった。良くない。高校生の頃、稽古をする男子を横目に女子が道場を掃除していた事象を思い出した。

家に着くと暗い。旅に出た両親は今日帰ると聞いていたが、動かない家が継続している。キャベツをかじりながら、何か食べてくれば良かったなと思う。久しぶりに見た民放バラエティはどれも魅力を感じない。夜が長い。
大分夜が更けた頃に帰ってきた二人により、家が動き出した。