仮面福祉会

できることを切り売りしています

バイスティック、それな。

振替休日。てきめんに眠くなるので自粛しているインドカレーを食べに行き、てきめんに眠い。昨日会った友達が、食べてる途中でお腹いっぱいになってしまうので休み休みじゃないと食べられないし、途中で眠くなると言っていた。そんな人いるのか。
食べるだけでも「当たり前」が色々あるものだな。

仕事のことでわからないことが色々あり、詳しい人に相談しようと予約をして出かける。この部屋でお待ちくださいと案内されて待つこと25分、よもやと思ったが待っていることが伝わっていなかったらしく、携帯に電話がかかってくる。お約束の時間を過ぎましたがどうしましたか、というのはまさにこっちのセリフである。コントか。

謝られるのもそこそこに、ぼやぼや状況を説明すると、相談したいことがぼんやりしているから答えられない、と言われて衝撃を受ける。
何がわからないのかがわからない、悩みごとの正体がわからない、でも今が望ましい状態ではないので困っている。相談ごととはそういうもんではないのか。それを聞き取って整理するのも相談員の役目なんではないのか。ないのか。そうなのか。具体的な疑問に対して専門的な知識を持って答えるのが仕事の相談員なのか。それはそれでもっともだな。どうも間違えました。

社会福祉士の必須科目である相談援助技術は大学でやったのだが、今となっては机上で学んだという事実を忘れるぐらい当たり前のことなので、そのベースがない人に会うと、はっとする。これは常識じゃなくて身に付けた知識でしかも、対人援助という分野の話だった。その前提を忘れると危険だ。

組合のことを調べていたのだが、面倒になってしまった。面倒だがとりあえず、何か手を打ったら自分にとっていい感じの道が開けそうかで判断しよう。みんなのために勉強したり調べものをしたり方々に相談に出掛けたり仲間を探したりするような義侠心はない。

個人で自立できるぐらいの度量があれば、なんにもしなくたっていいんだ。