仮面福祉会

できることを切り売りしています

パーッとやってくれないか

観念して掃除洗濯にいそしむ。ラグのうえで、掃除機のゴミセンサーが永遠に点灯している。
冷蔵庫ない生活をまる3か月過ごした。来月にはいい加減導入できる見込みがあるが、今更料理するんだろうかと、シミュレーションするだけで面倒くさい。料理そのものというより、出る生ゴミとか、汚れる台所とか、増える調味料とかが面倒くさい。

作業中インターホンが鳴る。何かが届く予定もなく、画面を見ると、仕事らしい出で立ちの男性が立っていたから出ない。外から在宅を察して鳴らしたんだろうから、明らかな居留守で意志表示をしたかたち。

午後、自転車で西へ。
何か月か前に友達と行ったパブの、ランチにキャロットケーキ目当てで行く。多分イギリス系の男性と日本人女性の夫婦でやっている。男性は日本語が不得手らしくほとんど喋らないが、食器を下げるのがめちゃめちゃ早い。外国っぽいなーと思うことで気分を上げる。パイもケーキと制覇したいからまた来るだろう。

そのまま更に西へ行き、好きなダンスカンパニーの公演を見る。
舞台側に客席があり、客席が取っ払われたスペースと照明、音響室まで活用する演出。毎回演出、美術、映像の発想に驚かされるが、演出家ってみんなこんなんなのかしら。オレ得としては歌舞伎の演出をやってみてほしい。
内容もトンチが効いており、ダンスはソロが多めでバラエティ豊か。しかしなんだか最近このカンパニーの演目は、毎回しんみり喪服エンドな気がしてそれはどうなの。

兄にもらったワイヤレスイヤホンを片耳だけつけて、ナビを聞きながら自転車を走らせる。大変助かるが、右方向です、が、曲がるときとカーブのときがあるらしいのがわからず、何度も道を逸れるし走りにくい道ばかりで難儀した。

暑かったからじんましんの気配があり、夜中起きて右往左往してしまう。