仮面福祉会

できることを切り売りしています

大願成就の大願を何にしよう

恒例の買い物同行だが、銀行でお金をおろしてコンビニで税金を払うというくだりが加わる。更に帰りがけに電池を回収ボックスに捨ててきてほしいと頼まれる。そういう細々とした「やらなきゃいけないこと」をするにも1人でさっと出かけられないのだから、歳をとるということはつくづく難儀だ。あと10年20年すれば大体みんなネットでできる年代になるだろうか。結構個人差あるよな。
そういうことで足腰と心肺を鍛えておこうと思っているが、暑すぎてしばらくやっていない。こんなことでは。

ただの連休だが夏休みらしいことをしている。
観光やらの人が多数を占める銀座線。席が空いたのを見て、お年寄りが乗ってくるし自分は大丈夫だという小学生ぐらいの娘に「お年寄りが来る前に座るのよ!」と指導する母親がいて、そうくるかと意外。多分お母さんが疲れてて座りたいんだろうな。お疲れさまだ。

灯籠流しをしたり、盆踊りを見たりしていた。謎の筋肉集団が筋肉盆踊りをします!とビラを配っている。筋肉はともかくチャラが極まっているのはどうしたことか。チャラいのは楽しそうで平和で良い。しかし、浴衣の着方がヒドいのが気になる。
女の子の浴衣はどんどん盛る方向に進化していて戸惑う。洋服なら絶対着ないだろう色柄配色など、普段欲求を押さえつけてるのか。イベントの気分をあげるためのコスプレのひとつなんだなと解釈している。
袷が逆の人を見かけると、ああこの人は今日1日私みたいにめんどくさい人に「袷が逆だな」と思われ続けるんだな…とそわそわしてしまう。自分にとっては「チャック空いてます」に近いレベルだが、世間的にはどっちでも構わないんだろうな。おれめんどくさくて、もうしわけない。

筋肉盆踊りを終えたチャラたちは清々しい面持ちであった。よかったな。