仮面福祉会

できることを切り売りしています

そもそも、と思うのを捩じ伏せる

退院して良いと言われたが悪寒がする。
検温タイムによるとはたして熱発である。38度越えなんぞ大人になってからはインフル以外で経験がないぞとぐらぐらするが、看護師と医師は、熱がこもっちゃいましたかねー検査のせいですかねーと呑気なものでギャップ!と混乱する。病院ではよくあることなんだろうな。同じ検査をしたとおぼしき隣のベッドのおばあさんは昨日からごはんを食べ元気そうに退院していったのに、なんでやねん…。

ぐらぐらしつつ退院の手続きをし、医療費請求額にショックを受けるもののぐらぐらしているので最早どうでもいいいや全然よくないちくしょう。この金額じゃ高額療養費も医療費控除もギリ受けられないことを私は知っている…保険金どれぐらいでるかな。

数日前に病院に行ったときはこんなに具合悪くなかったのにと納得がいかない気持ちで家に帰り布団に埋まった。
実家に戻ったのが良かったのか悪かったのか、感染症を移すリスクと心配と迷惑をかけまくる視点では過ちでしかないが、一人でここ乗りきれたかというと…乗り切ったろうが1.5倍キツかったろうな。仮定の話を考えても仕方がない。

乱暴な熱発は続くが食欲はあり早速お粥をもりもり食べた。食べたあとに、食事は少なめに摂取するように書いてあるのを見た。あれ。あとはひたすら寝た。

昨日の内視鏡を扱う先生の様子、でかい獲物と格闘する釣り師みたいだったな…。