仮面福祉会

できることを切り売りしています

夢を語った歯を磨く

軽い知的障害のある学生の様子見をする必要があって朝から出かける。子どもの世話をするのが好きで、そういう仕事ができないかと思っているんだそうだ。
京都の火事の一件で、ちょうど時期が重なったせいか、やまゆりの話が引き合いに出されるシーンがSNS上にはあったようなのだけど、あれはメジャーなやり取りではなかったのかな、調べてないけど、全然引き合いに出す内容じゃなさ過ぎて理解ができなかった。しかしそれ以降寄付の話など目にすると暗澹たる気持ちになってしまう自分が嫌だ。全然引き合いに出す内容じゃないのに、夢を見させるものの強さには敵わないなと。

志は高く持ちながら、今日も送った依頼状の宛名が間違っていたというのでまたやり直しだ。またダメだったと絶望しながら炎天下の中歩いてハンコを押しに行ったらその依頼状もまた間違っていた。郵便計器で切手を裏面に印字してしまいまた炎天下の中歩いて郵便局に行く。
全く一体どういうことなんだ俺は。こういう仕事ばかりやらなきゃいけない部署に移ったら本当に人に迷惑をかけ続けて死ぬかもしれない。

増税前に何を買うべきかということをずっと考えていて辛い。買い物はまだ良いが、例えば視力矯正とか美容系とか、やろうかどうしようか何年も気になっているものなどをやる契機なのかどうなのか。この数か月じゃとてもじゃないが決められない。こんなことで一喜一憂すること自体がコストではないか。いやだいやだ。