仮面福祉会

できることを切り売りしています

どうか優しい人に拾われてね

フローリングがめちゃめちゃ冷たい。霜焼けまで待ったなしだが裸足で生きている。
導線と段取りがないと習慣がつかず、以前の生活でルーティンでやっていたことをこの冬全然やらないままぼんやり生きている。と言うほど大したことじゃなく、例えばレッグウォーマーをつけるとか湯たんぽを入れるとかそういうこと。

右目がくもるのでメガネで出勤。マスクメガネの変装スタイルも浮かない世間だ。
問題の案件から電話があり胸のドキドキが止まらない。スマートウォッチが心拍数を取ってくれていてあとで見たらこの日1番の山を示していた。恋かな。
いやしかし考えるだけでガンガンに心拍数があがるとか、つくづく人体とは不思議なものだ。

その他どうも面倒ごとを避けていることにうっすら気付いている。もうちょっとがんばりたい。後ろで理不尽な主張を聞く電話の気配を感じたが助けに動くことができなかった。思いやりが足りない。

母より、何かしら心療内科的な病気で白目をむいてしまう人を家まで送り届けた顛末を聞く。放っては行けないじゃないと言う母に純粋に感心した。私なら、本人に大丈夫ですと言われた時点で引き下がる。それで行きずりどこかで何とかなるんだろうと考えるし、本当にそう思っている。心の余裕と都会ずれしてないことが成せる技と思うが、全員が母のようだったら生きやすい人がたくさんいるのかもしれないな。ああよく言われるやつ、そういうことか。
できるだけ人と関わらずひっそりと生きて死にたい、と思わせること自体が病的だ。