仮面福祉会

できることを切り売りしています

むしろ食い違わないことがない

特段やることがないのがわかっているが出勤しなければならない。気合を入れるためにレッドブルVAAMを買う。普通こういう栄養ドリンク的なものは、仕事が佳境でもうひと踏ん張りというようなときに飲むもんなんだろうが、シチュエーションが真逆だ。

更にガムなども導入し、集中を高めて国の報告書や提言などを読んだり、いずれ提案したい企画について考えたりしながらやり過ごす。先延ばしにしていたストレスチェックをやり、つい結果がダメそうな回答をしてしまう。表に出ている症状がオーバーワークの人みたいで申し訳ない。誤解なんですと全力で言い訳をしたい。

何もないのにデスクに座っているぐらいなら、どこか情報を得に出掛けられたらいいんだよな。合法的にそういう方向で過ごせる術を考えよう。

社会保障絡みの報告書を読んでいて、世代間の不公平感について、昔は税金等の負担が少なかった代わりに、家族の扶養や介護など直接的な負担が大きかったんだから、実体としては不公平とは言えない。というようなことが書いてあって、そういう考え方があるんだということを初めて知った。
おれらが高齢者になる頃には社会保障なんざ破綻するんだから、諸々まともに納めてなんかやるかってんだという人々と、その報告書をまとめた有識者とでは、基礎に置いているポイントがおそらく違う。ずっと平行線上に立っている様子が見える。

考え過ぎて、築地本願寺倶楽部に入会した。