仮面福祉会

できることを切り売りしています

私に関係のない運命

ペットボトルの日。と思って、昨日買ったお茶のカラを持って家を出たが、曜日を間違えていた。

ファミマで、1本無料目当てに買ったお茶だったが、クーポン券のついたレシートを、普通にレジ横に捨ててきたのに気付いた。忘れるのが早すぎる。

ペットボトルはその辺のリサイクルボックスに捨てた。

 

初めてケース会議に出席した。関係者がそれぞれの立場で考え、対象者の支援方向性を決める。

また聞きで謎が多かった状況が何となくわかった。そのうえで自分たちの立場からどうアプローチしていくか。ペアの同僚は半月の様子から、行動しつつも働きかけは慎重派らしいから、彼女をベースにしつつ、躊躇いを後押しするのが間違いなさそうだと、私は結構気楽に考えている。

 

午後は訪問。人の家に行くのはまだ慣れない。ソファを勧められ、ギチギチに体が緊張して疲れる。緊張はしたが、こちらも直に聞く話はわかりが強くて助かる。

聞いた話から整理するなかで、これはこういうのとなのでは?と推察する根拠情報が、自分でもいつの間に得たのかわからない。いつの間にか引き出しにしまわれた情報が頼もしい。

 

業務を終え、付き合いのあるところがやっている誰でも食堂に行く。まだ17時台だったが、しっかり定食をいただいた。一汁三菜の和食など、いつぶりに食べたかしらとしみじみしてしまう。ちょっと濃い味。

そこへ関係機関から、関わりのある人の安否確認協力の電話がある。幸いすぐに連絡が取れたと知れたが、最終的には警察に突入してもらうことになるやつだ。

一緒にいた関係者たちが、本気でホッとしていてみんな素晴らしいなと感心する。私は、同僚には決して言えないが、死んだらそれが運命だと割り切っている。ただ、死後に課題が残るのは、ハードモードだから何とか予防したい。

 

本部から、先月原稿を書いた会報が届いた。捻り出した内容で、何度書き直してもまとまらなかった。これを見て上司が、お前の文章はつまらないと言ったんだよな。違ったかな。改めて読んでもまとまっていないが切実さは滲み出ているから、できたらみんなちゃんと読んでほしいな、と思う。