仮面福祉会

できることを切り売りしています

俺の話を普通は聴かない

久しぶりに晴れを見た気がするが、空気が冷たい。

事務所の掃除事情を訊く。ほとんど業者さんは入らないようで、汚いのは嫌だが面倒くさくてどうしよう。見たところ、掃除用具もないし。

 

午前は研修。事業内容よりも、思想に重点を置かれた内容。自身が所属する団体より、マインド的な話をする人が多いように感じられる。年次が重なった人は、特に。内容には共感しつつ、話を聴いてもらえる機会が多くて気持ち良くなっちゃってるのかなとも思う。

 

移動すべくバス停まで行ったのに、会議室にスマホを忘れて戻る。双六か。

 

夕方から、非営利団体同士の顔合わせに立ち会う。メインは30代前半の2人が代表を勤める子ども支援団体で、副業をしながら何とか生計を立てている話を聞く。自分が日々ママゴトのように仕事をしているから、理想を実現させるために、自分の力で1から事業を起こすなんて、本当にすごい。
話を聴く側だったもう一つの団体のみなさんも、いたく感じ入り、何かしてあげられないもんかのう、と顎をなぜる雰囲気になっていた。ピュアで眩しい。
とはいえ、大抵の団体は信念を持ってやっているので、自分たちの立場からは、どこかひとつを押し上げるわけにはいかないよな。そんなことないのかな。

 

直接帰路についたら、最寄り駅に18時前に着いてしまった。キャベツと八朔とりんごを買う。キャベツが高い。

 

ペアで働く職員の負担を軽減すべく、自ら動く機会を増やさねばならない。と、わかりつつ、間合いをはかる日々が続き申し訳ない。自分は全か無かになりかちで、チームプレイが苦手だった、と思い出してしまった。