仮面福祉会

できることを切り売りしています

原動力:好き

朝ご飯の手順、忘れ物なく荷物を用意する手はず、ゴミ袋をまとめる方法、家を出る時間、駅までの経路、乗る電車の時間と位置、乗り換えに使う階段。日々試し最適化を図る項目の多いことよ。

 

初日は課長が体調不良で不在だったが、3日目からはペアで動く同僚が連休のため、別のグループのお世話になる。かつて出向翌日に派遣さんがばっくれたこととか、転職2日目からOJT担当が休職に入ったことをとかを想起する。全てが何の影響もない、ただの出来事だった。

 

別グループにはかつて管理職だった再雇用職員がいて、午前中みっちり研修的なことが執り行われた。内容は主に思いの丈で、何十年も理想を捨てず仕事に臨める純粋さがすごい、という感想が先に立つ。自分はもともと常に平熱がモットーで、理想は掲げつつも手の届かないところは割り切ることにしているから。

この職員のような人には自分みたいな感覚はわかってもらえないだろうし、実際私のコールに対するレスポンスが見事に食い違い、なるほど、と思った。

 

午後は、高齢者のサークル活動を見に行く。

80〜90歳ぐらいのおばあさんたちが集まり、編み物をしたり、持ってきた着物を解いてバッグを作る算段をしたりしていた。

出かけてきてお喋りするのが主目的だとしても、手仕事が好きというきっかけあってのことだ。私にはその気持ちが全然わからないし、できあがった作品たちに貰い手がつく現実も信じられない。いやでも思い返せば、謎のビーズ作品とか巾着とかくれる人、いたな。

 

雨の中歩いて移動して疲れた。

以前一人暮らししていた時に気に入っていた、インド屋の支店が近くにあると知り、食べに行く。味は大体一緒で嬉しい。食べたくなったらまた来よう。

食べている間、店員さんがものすごい勢いで喋りまくっていて、知っている駅名がちょいちょい出てくる。何を話しているのか気になり、Google音声認識をこっそり試してみたりしたが認識しない。そもそも何語なんだ。ネパールかベンガルか、ヒンディーかも。

 

言語といえば、リッチー・モウンガのインスタを見ていると半分ぐらい何が書いてあるのかわからない。口語の言い回しのせいか、マオリ語が混ざっているのか。いずれにしてもモウンガのことがわかりた過ぎて、英会話を始めるかもしれない。