仮面福祉会

できることを切り売りしています

丁寧に暮らさない

英国展で買ったキャロットケーキを朝に食べる。

キャロットケーキだけは自分好みに作れるようになろうか、と画策しているが、相変わらず冷蔵庫がなく電子レンジを床に直置きし、使う都度コンセントを抜き差しする生活をしている。

雑に生活するのはしかし、実は楽しい。

キャロットケーキは本体もさることながら、上に乗っているなんかねっとりしたクリームがおいしい。

 

仕事。2月を締めた後に作業漏れがあったとわかり、ショックを受ける。29日までだったからとか、いつもと違う条件がちょっとでもあると、見事にガタガタと崩れてしまう。この間インタビューでキプチョゲも、決まった時期に決まったトレーニングをするのが大事、と言ってたものな。(一方、アスリートが哲学的なことを言い始めたら怪しい、という偏見が私にはある)

ともかくちまちまと修正作業をするに至る。

 

今日で勤務最終日の職員は、他職員を巻き込みシュレッダー祭りをしたうえに、16時過ぎぐらいに挨拶回りを始めた。お世話になりましたとお菓子を渡され、もう帰るんですか?と言ったのは嫌味だが、これでもギリギリ耐えたほう。袋の中を見ると高そうなお菓子が1つずつ詰め合わされている。こういう丁寧さに感じ入る人もいるんだろう。

定時になり、お花とプレゼントを受け取り、キャリーケースをガラガラと引きながら帰っていった。住んでたのかな。

 

19時過ぎ、業者さんからメールがあり、8日にやるべきだった任務を見事に忘れていたことに気付いた。ひどい、ひど過ぎる。カレンダーを見たらしっかり予定に入れているのだから救いようがない。

すみませんが再日程いただけませんかと交渉をし、しかし今日結論が出るわけがないので帰る。

 

オーケーに行く日、また雨だ。

 

帰宅すると、エントランスのドアが雨で濡れている。そんなに激しい雨だったの、知らなかった。とポストを見ると、濡れた不在票が入っている。

申し訳ないとしか言いようがない。

 

何となくつけたEテレで、20分の時短料理をやっている。手軽にそれらしいものを、が求められてる時代だ。こういうので、市販の〇〇をアレンジ、みたいなのを見るたびに、そのまま食べたらダメなのか、と思う。魚肉ソーセージをかじってうまい。