仮面福祉会

できることを切り売りしています

生まれつき潤いが足りない

洗濯機を買うときに、どのぐらいの頻度で洗濯をしますかと訊かれ、3日に1回ぐらいだろうと答えた。しかし結局、3日に2回は洗濯をしている。どうやら私は、洗いものが好きだ。

結果、部屋干しされている何かしらが常に吊り下がっている。しかし起きた瞬間から乾燥を感じた。

 

マシンピラティスのキャンセル待ちが、繰り上がりましたよとメールが来て、行く。噂には聞いていたが、着けばむしろ空きがあるのだから気ままだ。

前回までのとは違う、割と前からあるスタジオのせいか、参加する人にこなれ感がある。かわいくてユニフォームをおしゃれにしている若者が多い。

初めて筋トレ系のプログラムをやり、そこそこきつい。インストラクターさんにそっと手を添えられる。その手がしっとりとしていることに驚いた。あれはハンドクリームとかじゃなくて、天然の潤いだ。私は子供時代も含めてあの手だったことがない。耳垢の乾燥しっとりの遺伝みたいに、手足の乾燥しっとりも染色体で決まっているとしか思えない。

 

充実した気分でスタジオをあとにし、献血にいくと、ヘモグロビン値が10と出る。貧血です。

希望薄とはわかっていたが、いい加減、医療器具を無駄にさせて申し訳なくなりもする。

 

申し訳ないのに催事に行きかき氷を食べ、更にハシゴすらしてしまう。

更に今週も近所のインド屋を試す。可もなく不可もないが比較的安いからか、お客さんが絶えず来ていた。

 

夜、おっさんずラブの最終回を見る。世界観にここまでリアリティがないとむしろ楽で、みんなが求めている演出の連続が清々しいほどだ。大学生の頃、映像の講座に1年出ていた講師の、映画の公開がちょうどその頃にあり、少女マンガのような世界観を目指したのだと言っていた。主人公とヒロインの人間だけうつし、学校生活とか生活感が全く描かれないのがその意味だったと記憶している。

それに近いものがある、箱庭とかユートピアみたいな世界のドラマであった。

イズミさんのキャラは意味不明だったが、お菊様が最後急にかわいくて良かった。

 

ちなみに映画はこれのこと

 

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